つぶやきのPage(2003年のログ)
2003年のログです.
  • (2003年12月29日)契約更改交渉3
  • (2003年12月26日)契約更改交渉2
  • (2003年12月18日)契約更改交渉
  • (2003年12月5日)Nステ
  • (2003年12月3日)最優秀バッテリィー賞
  • (2003年11月24日)日ハムファン祭
  • (2003年11月21日)東京ドームMVP賞
  • (2003年11月13日)130km/h
  • (2003年11月6日)ゴールデングラブ賞
  • (2003年11月2日)福岡ダイエーホークスMVP賞
  • (2003年10月29日)ベストナイン
  • (2003年10月20日)沢村賞
  • (2003年10月19日)タイトルホルダー
  • (2003年10月18日)2003年シーズン総括
  • (2003年9月30日)神宮第12戦
  • (2003年9月28日)東京発札幌行き
  • (2003年9月24日)マジック神話崩壊
  • (2003年9月21日)広陵同窓会
  • (2003年9月20日)初黒星
  • (2003年9月19日)借りは返した
  • (2003年9月16日)虎の勇姿の翌日
  • (2003年9月15日)虎の勇姿
  • (2003年9月14日)ふらっと大阪ドーム
  • (2003年9月13日)ふらっとヤフー
  • (2003年9月11日)神宮第11戦
  • (2003年9月10日)神宮第10戦
  • (2003年9月9日)神宮第9戦
  • (2003年9月3日)ひとつの夢達成
  • (2003年8月24日)今は辛抱の時
  • (2003年8月22日)今は耐えるのみ,必ず花開く
  • (2003年8月12日)ふらっと神宮
  • (2003年8月4日)ふらっと福岡ドーム
  • (2003年8月2日)ふらっと広島市民
  • (2003年7月8日)ふらっと千葉マリン
  • (2003年7月6日)ふらっと東京ドーム
  • (2003年6月29日)開幕以来の横浜
  • (2003年6月13日)プロ野球全12球団制覇
  • (2003年6月8日)神宮第6戦
  • (2003年6月7日)神宮第5戦
  • (2003年6月6日)神宮第4戦
  • (2003年5月3日)続・五輪蹴球予選序章
  • (2003年5月1日)五輪蹴球予選序章
  • (2003年4月29日)松坂v.s.新垣
  • (2003年4月17日)神宮第3戦
  • (2003年4月16日)神宮第2戦
  • (2003年4月15日)神宮第1戦
  • (2003年4月11日)東京ドームの乱
  • (2003年3月28日)初開幕戦
  • (2003年1月13日)高校サッカー決勝初観戦
  • 2005年
  • 2004年のログ
  • 2002年のログ
  • 2001年のログ
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    2003年12月29日 契約更改交渉3


     今日,福岡ダイエーの斉藤和巳投手が,3回目の契約更改交渉に臨んだ. 今季,20勝3敗,防御率2.83の成績を残した斉藤投手は,昨年の3000万円の5倍で,前回の球団掲示額と同額の年棒1億5000万円(タイトル料込み)で契約を更改した.

    金額は推定.




    2003年12月26日 契約更改交渉2


     今日,福岡ダイエーの斉藤和巳投手が,2回目の契約更改交渉に臨んだ. 今季,20勝3敗,防御率2.83の成績を残した斉藤投手は,昨年の3000万円の5倍で,前回と同額の年棒1億5000万円(タイトル料込み)の球団提示を再度保留した.

    金額は推定.




    2003年12月18日 契約更改交渉


     今日,日本ハムの小笠原道大選手と,福岡ダイエーの斉藤和巳投手が,それぞれ契約更改交渉に臨んだ. 今季,打率.360,31本塁打,100打点の成績を残した小笠原選手は, 昨年の3億円から,1億円増の年棒4億円で契約を更改した. これで,落合博満氏を抜く日本ハム球団史上最高年棒となり,18日現在,日本プロ野球界の日本人選手では,中村紀洋(近),清原和博(巨)に継ぐ3番目の高額年棒となった. 一方で,今季,20勝3敗,防御率2.83の成績を残した斉藤投手は,昨年の3000万円の5倍となる年棒1億5000万円(タイトル料込み)の球団提示を保留した.

    金額はいずれも推定.




    2003年12月5日 Nステ


     今日,東京ドームホテルで,今シーズンの
    東京ドームMVP賞の受賞式が行われた. 今日のニュースステーション(テレビ朝日)のスポーツコーナーでその模様のVTRが流れたが,小笠原道大選手(日)の今シーズンの東京ドームでの成績を紹介する場面でのVTRが,なんと私がホームランボールを獲得した時のホームランの場面ではないか・・. もちろん,そのVTRには外野席でホームランボールの軌道を目で追う私の姿も映っていた.やはり,最優秀防御率,最多勝利,最優秀投手,沢村賞,ベストナインと数々のタイトルと賞を受賞した今シーズンのパ・リーグのナンバーワンピッチャーである斉藤和巳投手(ダ)から打ったホームランだからであろうか・・. 初めて手にしたホームランボールは,紛れもなくそのシーズンを代表する最高の投手と最高の打者から生まれたものである. これは最高の宝物だなぁ.




    2003年12月3日 最優秀バッテリィー賞


     今シーズンの最優秀バッテリィー賞に,パ・リーグからは斉藤和巳投手(ダ)と城島健司捕手(ダ),セ・リーグからは井川慶投手(神)と矢野輝弘捕手(神)がそれぞれ選ばれた.

    斉藤和巳投手,城島健司捕手,井川慶投手,矢野輝弘捕手,最優秀バッテリィー賞受賞おめでとうございます.




    2003年11月24日 日ハムファン祭


     東京ドームであった日本ハムのファン感謝祭「2003ファイターズファンフェスティバル」で,小笠原道大選手にサインをして頂いた. 握手までして頂き,改めて小笠原選手の人柄の良さを感じた.






    2003年11月21日 東京ドームMVP賞


     東京ドームを本拠地にするチーム(日本ハムファイターズ,讀賣ジャイアンツ)から,その年に東京ドームで最も活躍した選手をそれぞれ1名ずつ選出する東京ドームMVP賞の今シーズンの受賞選手に,小笠原道大選手(日)が二岡智宏選手(巨)と共に選ばれた. 小笠原選手は5年連続5度目の受賞で日本ハム最後の同賞を締めくくった.

    小笠原道大選手,二岡智宏選手,東京ドームMVP賞受賞おめでとうございます.




    2003年11月13日 130km/h


     仕事の帰りに,神宮外苑のバッティングセンターに寄った. ここのバッティングセンターは,福岡のホークスタウンにあるバッティングセンター同様よく利用する. 今日はとりあえずいつも通りのバーチャル藪(神)の90km/hの速球を10球ほど打ち返してウォーミングアップを行った. その後,同じくバーチャル藪(神)の110km/hの速球30球に挑戦. ホークスタウンで,バーチャル上原(巨)の100km/hを打ったことはあるが,110km/hとなると今回が初めてだ. しかし,100km/hと110km/hでは,体感的にそれほど差はなく,空振りもなくそれなりに打つことが出来た. 続いて,バーチャル松坂(西)の120km/hの速球40球に挑戦した. さすがに120km/hともなると,へぼバッターの私では,すぐに順応しきれずに振り遅れが目立った. しかし,最後の方には目が慣れてきたのか,何球かいい当たりを放つことが出来た. ここまで来たら,当バッティングセンターの最速130km/hの速球に挑戦したくなり,いざ,バーチャル上原(巨)と対決することにした. 後方の順番待ちの人達の視線が気になったので,とりあえず110km/hを10球ほど打ってから,残りの30球で球速ゲージを未知の領域130km/hへ. 130km/hの速球,これがとてつもなく速い. 6,7割はバットに当たるが,完全に振り遅れており,ボールが前に全く飛ばない. そこで,バットを振るタイミングを修正し,バーチャル上原(巨)が投げたと同時にバットを振ってみると,何球かは運良くバットの芯に当たり,前に打ち返すことが出来た. その中でも,バーチャル上原(巨)の膝元に弾丸ライナーで打ち返した1球は気持ち良かった.

    結局今日一日で,合計120スイングした. さすがに疲れた.




    2003年11月6日 ゴールデングラブ賞


     今シーズンのセ・パ両リーグのゴールデングラブ賞受賞者が今日発表された. パ・リーグでは,三塁手部門で小笠原道大選手(日本ハム)が選出された. 小笠原道大選手,ゴールデングラブ賞受賞おめでとうございます.

    2003年ゴールデングラブ賞
    セ・リーグパ・リーグ
    上原(巨)松坂(西)
    矢野(神)城島(ダ)
    アリアス(神)福浦(ロ)
    今岡(神)井口(ダ)
    立浪(中)小笠原(日)
    宮本(ヤ)松井(西)
    赤星(神)村松(ダ)
    福留(中)谷(オ)
    高橋由(巨)大村(近)(*)
    柴原(ダ)(*)

    (*)パ・リーグの外野手部門で4名選出されているのは,3位の大村選手と柴原選手の得票数が同じため.





    2003年11月2日 福岡ダイエーホークスMVP賞


     福岡ダイエーホークスで年間を通して最もチームに貢献した選手に対しヤナセの車が贈呈されるヤナセ・福岡ダイエーホークスMVP賞の今シーズンの受賞選手に,斉藤和巳投手が選ばれた.

    斉藤和巳投手,2003ヤナセ・福岡ダイエーホークスMVP賞受賞おめでとうございます.




    2003年10月29日 ベストナイン


     今シーズンのセ・パ両リーグのベストナインが今日発表された. パ・リーグでは,投手部門で斉藤和巳投手(福岡ダイエー)が,三塁手部門で小笠原道大選手(日本ハム)がそれぞれ選出された. 小笠原道大選手,斉藤和巳投手ベストナイン受賞おめでとうございます.

    2003年ベストナイン
    セ・リーグパ・リーグ
    井川(神)斉藤(ダ)
    矢野(神)城島(ダ)
    アリアス(神)松中(ダ)
    今岡(神)井口(ダ)
    鈴木健(ヤ)小笠原(日)
    二岡(巨)松井(西)
    赤星(神)谷(オ)
    ラミレス(ヤ)ローズ(近)
    福留(中)和田(西)
    カブレラ(西)





    2003年10月20日 沢村賞


     今シーズンの沢村賞は,福岡ダイエーの斉藤和巳投手が,阪神の井川慶投手と共に受賞することが今日決まった. 私としては,斉藤和巳投手の完投数(5試合)の少なさが,先発完投型を理想とする同賞の受賞へのマイナス材料になるかなと思っていたが,20勝3敗,勝率.870の好成績と,リーグ優勝への貢献度から満場一致で選出されたそうだ.

    斉藤和巳投手,井川慶投手,沢村賞受賞おめでとうございます.




    2003年10月19日 タイトルホルダー


     10月12日にパシフィックリーグ,10月16日にセントラルリーグの今シーズンの全日程が終了したため,今シーズンのセ・パ両リーグのタイトルホルダーが確定した.

    セ・リーグ打者部門
    首位打者今岡誠(神).340
    本塁打王ラミレス(ヤ)
    T.ウッズ(横)
     40
    打点王ラミレス(ヤ)124
    最多安打ラミレス(ヤ)189
    最高出塁率福留孝介(中).401
    盗塁王赤星憲広(神) 61

    セ・リーグ投手部門
    最優秀防御率井川慶(神) 2.80
    最多勝利井川慶(神)  20
    最多奪三振上原浩治(巨) 194
    最優秀中継ぎ岩瀬仁紀(中)31.15
    最優秀救援高津臣吾(ヤ)36SP



    パ・リーグ打者部門
    首位打者小笠原道大(日).360
    本塁打王ローズ(近) 51
    打点王松中信彦(ダ)123
    最多安打谷佳知(オ)189
    最高出塁率小笠原道大(日).473
    盗塁王井口資仁(ダ) 42

    パ・リーグ投手部門
    最優秀防御率松坂大輔(西)
    斉藤和巳(ダ)
     2.83
    最多勝利斉藤和巳(ダ)  20
    最優秀投手斉藤和巳(ダ) .870
    最多奪三振松坂大輔(西) 215
    最優秀中継ぎ森慎二(西) 26H
    最優秀救援豊田清(西)40SP


    小笠原道大選手,首位打者と最高出塁率のタイトル,そして斉藤和巳投手,最優秀防御率と最多勝利と最優秀投手のタイトル獲得おめでとうございます.




    2003年10月18日 2003年シーズン総括


     10月12日にパシフィックリーグ,10月16日にセントラルリーグの今シーズンの全日程が終了. とうとう今シーズンのプロ野球の幕が下りてしまった. 今は少し寂しい気持ちを抱いているが,今シーズンを振り返ってみると,30試合以上も球場へ足を運び,プロの選手のプレーを生でたくさん観ることが出来て,大変思い出深いシーズンになった.

    今シーズン球場で観戦した試合での,チームごとの成績を以下にまとめてみた.

      試合勝率
    阪神タイガース19 611 2.353
    ヤクルトスワローズ1410 3 1.769
    讀賣ジャイアンツ 6 3 2 1.600
    福岡ダイエーホークス 5 2 2 1.500
    広島東洋カープ 5 1 4 0.200
    横浜ベイスターズ 4 3 1 0.750
    日本ハムファイターズ 4 1 2 1.333
    西武ライオンズ 3 2 1 0.667
    大阪近鉄バファローズ 2 2 0 01.000
    オリックスブルーウェーブ 2 1 1 0.500
    中日ドラゴンズ 2 0 2 0.000
    千葉ロッテマリーンズ 2 0 2 0.000


    今シーズン私が球場で観戦した中での私的ベスト5


    第1位 9月3日東京ドームにて,ホームランボール獲得
     ダントツの1位はやはりこれ. まさかホームランボールを手にすることが出来るなんて夢にも思っていなかった. 今シーズンは,両リーグ合わせて1987本のホームランが出た. その中で,記念ボールとして選手及び記念館に戻ったボール,場外へと消えていったボール,バックスクリーンへと消えていったボール,グランドへ投げ返されたボールがいくつかあると思うので,今シーズン,ホームランボールを手中に出来た人は1900人は切るであろう. その中でも,私が手にすることが出来たホームランボールは,最多勝利(20勝),最優秀防御率(2.83),最優秀投手(最高勝率.870)の投手部門3冠を達成した斉藤和巳(福岡ダイエー)投手が投げて,首位打者(最高打率.360)と最高出塁率(.473)に輝いた小笠原道大(日本ハム)選手が打ったホームランボールである. パ・リーグのナンバーワンの投手が投げて,パ・リーグの首位打者が打ったホームランボール,パ・リーグの今シーズンを象徴する非常に貴重なボールである. もちろん,一生の記念ボールになったし,今や,"ガッツ"小笠原選手の"虜"になってしまった. "ガッツ"のホームランボールは,東京ドームで実際に使用されていた人工芝と共に丁重に保管してある.



    第2位 12球団,全国10球場で観戦
     12球団すべての試合を観戦したのはもちろん,今シーズンだけでナゴヤドーム(名古屋市東区)以外の全10箇所の本拠地球場(阪神甲子園球場(兵庫県西宮市),東京ドーム(東京都文京区),明治神宮野球場(東京都新宿区),広島市民球場(広島市中区),横浜スタジアム(横浜市中区),福岡ドーム(福岡市中央区),西武ドーム(埼玉県所沢市),大阪ドーム(大阪市西区),千葉マリンスタジアム(千葉市美浜区),ヤフーBBスタジアム(神戸市須磨区))で観戦することが出来た. 特に,横浜スタジアム,東京ドーム,西武ドーム,福岡ドーム,大阪ドームの5球場に関しては,今年が初めての観戦であった. ワンシーズンでナゴヤドーム以外のすべての球場に足を運ぶことが出来たのは奇跡的である.

    8月4日に福岡ドームにて観戦



    第3位 阪神リーグ優勝決定翌日の甲子園
     阪神のリーグ優勝決定翌日の試合であったために,阪神ファンの中で一番早く優勝記念グッズを用いて球場で応援することが出来た. 優勝を決めた達成感,優越感,そして満員の甲子園で観戦出来る喜びと,いろいろな想いが入り混じっての観戦であった. 試合の方も,井川投手の素晴らしいピッチングと,アリアス選手,関本選手,早川選手のホームランで,優勝決定翌日にもかかわらず勝ってしまった(福岡ダイエーは散々だったみたいだが・・). 私にとって,初めて"勝って"甲子園で「六甲おろし」を歌うことが出来た. 小学校低学年か中学年の頃に甲子園で2試合勝ち試合を観戦しているが,もちろん当時は,「六甲おろし」なんて歌える訳がないだろうし,記憶もない.

    9月16日に阪神甲子園球場にて観戦



    第4位 阪神シーズン開幕戦
     3月28日,横浜スタジアムにて対横浜戦. まだ,春先で肌寒い中でのシーズン開幕戦であった. 阪神は負けはしたが,結果的にリーグ優勝したシーズンの開幕戦となったこともあり,私にとっては思い出深い試合となった.


    第5位 阪神,自力でマジック2
     9月11日,明治神宮野球場にて対ヤクルト戦.延長12回の攻防の末,両チーム譲らず引き分けに終わり,阪神が自力でリーグ優勝へのマジックを2とした試合. 後もう数日でリーグ優勝が決まるかという,独特の雰囲気に包まれた中での試合であった. 試合内容も,終盤での同点劇あり,延長での度重なるサヨナラのピンチを乗り切ったりと見応えのある試合であった.




    2003年9月30日 神宮第12戦


     明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 今日が神宮,そして関東地方での阪神の最終試合であった. さて試合内容は,7回の表に広澤(神)の同点2点二塁打,続いて赤星(神)の勝ち越しタイムリー二塁打が出て阪神の逆転勝ち. 先発のエース井川(神)に18勝目の白星が点いた. よくよく考えてみると,ここ3試合の井川の登板試合は,すべて球場(9/10:神宮, 9/16:甲子園, 9/30:神宮)で観戦したことになる. "たまたま"と言えば"たまたま"なのだが・・.

    今日の試合で,私が今季,球場で観戦する阪神の試合の幕が下りた. 私が今季,球場で観戦した阪神戦全19試合の試合結果は,

    19試合6勝11敗2分 勝率.353

    ブラウン管の中では例年にない強い阪神であったが,球場では相変わらずの阪神であった.



    今日,神戸で西武が負けた瞬間に福岡ダイエーのリーグ優勝が決定した. 神宮で阪神の勝ちを見届けた後,急いで自宅に戻ってみると,千葉での福岡ダイエーの試合は,9回の裏ツーアウトの場面であった. なんとかテレビでリアルタイムで王監督の胴上げを観ることが出来た.

    福岡ダイエーホークス,リーグ優勝おめでとうございます.




    2003年9月28日 東京発札幌行き


     東京ドーム(東京都文京区)にて,日本ハム対西武戦を観戦した. 日本ハムは,来季から北海道日本ハムとして本拠地を札幌ドーム(札幌市豊平区)に移すため,今日が本拠地東京ドームでの最後の試合となった. 最近,パ・リーグの試合を球場でのんびりと観戦する楽しさを感じつつある私にとって,日本ハムが東京から去るのは寂しいが,球団が地方に分散するという意味では,プロ野球にとって大変意義のあることだと思う.

    さて,試合内容は,7回裏に"ガッツ"小笠原道大(日)が,勝ち越し2点タイムリー二塁打を打ったが,土壇場の9回の表に,マクレーン(西)の特大の同点2点本塁打,さらに,中村(西)の押し出し四球で,西武が大逆転. 結局,3対4で日本ハムの負け. 日本ハムは,本拠地東京ドームでの最終戦を勝ちで飾ることが出来なかった. 今日のこのデーゲームで日本ハムが勝っていれば,マジック対象チームの西武(マジック1)が負けることにより,その瞬間にナイトゲームを控えた福岡ダイエーのリーグ優勝が決まるという状況になっていたが,これも現実とはならなかった. 結局,ナイトゲームで,福岡ダイエーが大阪近鉄に負けたため,福岡ダイエーのリーグ優勝は,明後日以降に持ち越された.

    日本ハムファイターズ,前身を含め50年以上におよぶ東京での活躍同様,北海道でも魅力のあるプレーを期待しています.




    2003年9月24日 マジック神話崩壊


     東京ドーム(東京都文京区)にて,日本ハム対福岡ダイエー戦を観戦した. 今日はシーズン20勝に大手を賭けた先発の斉藤和巳(ダ:現在19勝3敗)のシーズン20勝達成の瞬間に立ち会えるかもという期待を持って球場に足を運んだ. 斉藤和巳は,6回と1/3を3失点で抑え,リードを保ったままマウンドを中継ぎ陣に譲ったが,後続の佐藤(ダ),吉田(ダ),吉竹(ダ),渡辺(ダ)が大炎上. 8回の裏に,日本ハムが打者14人の猛攻で9点をあげ,大逆点した. 結果は12対6で,日本ハムの勝ち. もちろん,斉藤和巳のシーズン20勝は,次回に持ち越された.

    さて,今まで今シーズン私が観戦したマジック点灯チーム(阪神,福岡ダイエー)の試合7試合すべてで,必ず自力か他力でその日にマジックが減った. しかし,今日は,福岡ダイエーが負け,所沢で西武が引き分けたため,福岡ダイエーの優勝へのマジックは3のままで変わらなかった. 今日で,私のマジック神話が崩壊したわけだ.




    2003年9月21日 広陵同窓会


     一昨日,昨日に引き続き,東京ドーム(東京都文京区)にて,巨人対阪神戦を観戦した. 今日は巨人にとっては本拠地東京ドームでの今季最終戦ということもあり,結果は昨日に続き,巨人が意地を見せて,5対10で阪神の負け. 私の独断と偏見による今日の見所は, まず最初に,1回の裏の清原(巨)のドーム天井に当たる"ある意味特大の"タイムリー内野安打. 天井に当たらなければ,普通の三塁ファールフライであったが,天井に当たったため,ボールの方向が変わり,インフィールドに落ちて,タイムリー内野安打になった. 清原にとっては,ラッキーな一打,阪神にとっては不運な一打であった. こういうケースは,今まで何回かテレビで見たことがあるが,実際に球場で体験したのは初めてだ. 次に,阪神の2番手投手でマウンドに上がったルーキーの江草(神). 今日がプロ入り初登板であった. 3回4被安打2失点とほろ苦デビューとなったが,巨人の重量打線,高橋由,ペタジーニ,清原を攻めのピッチングで三振をとるなど,充分に気迫を感じることが出来た. 来季以降期待が持てる新人だ. そして最後に,私が一番注目したのは,広陵同窓会によるプレーであった. 広陵といえば,今年の春の選抜高校野球で全国制覇を成し遂げた言わずと知れた広島の名門高校である. 今日,阪神の先発福原(広陵高校95年卒)が,巨人の2番打者二岡(広陵高校95年卒)と対決した. この二人は,小中高と同じチームでプレーをしており,幼馴染みである.もちろん広陵でも同級生で一緒にプレーをしていた. 3回の裏,福原の4球目のフォークを二岡がレフトへ打ち返す. そして,その飛球を捕ったのが,レフトの金本(広陵高校87年卒)だ. 思わず,心の中で「東京ドームで広陵同窓会や.」とつぶやいてしまった.




    2003年9月20日 初黒星


     昨日に引き続き,東京ドーム(東京都文京区)にて,巨人対阪神戦を観戦した. 試合結果は,エース上原(巨)の完投もあり,巨人が意地を見せ,2対4で阪神の負け. 阪神の先発は,調整登板の谷中. 9回の裏に6点差を追いつかれたあの屈辱の4月11日の巨人対阪神第1回戦の
    試合で, 延長12回の表にアリアス(神)の犠飛で1点勝ち越した後,その裏の最終回に谷中がマウンドに上がったが,高橋由(巨)に同点本塁打を打たれ,手中にしていた勝ち星を再度こぼし,引き分けに持ち込まれてしまった. 4月11日の試合では,藤川球児(神)同様,谷中も同様に悔しい思いをしたであろう. 昨日,藤川はその屈辱を晴らしたが,今日の谷中は3回と1/3で11被安打3四球3失点の大乱調. 日本シリーズへ向けて,赤信号が灯った. もし,消化試合でまた登板の機会があれば,しっかりと立て直して欲しい.

    今日の観戦で阪神が負けたことによって,小学生(くらい?)の頃から4試合続いていた巨人戦の阪神の不敗神話が崩れた. まぁ,5試合も観戦していたらいずれ負けると思っていたし,今日がまさしくその日になった. でも,昨日も書いたが,優勝決定チームの消化試合は余裕を持って観戦することが出来るので,今日は負けはしたが充分に楽しめた試合であった.




    2003年9月19日 借りは返した


     東京ドーム(東京都文京区)にて,巨人対阪神戦を観戦した. 私にとっては,9回の裏に6点差を追いつかれたあの屈辱の4月11日の巨人対阪神第1回戦の
    試合以来の同カードの観戦であった. 今日の阪神の先発は,藤川球児. 4月11日の試合で,藤川は9回の裏二死,後1球の場面で急遽登板したが,仁志(巨)にタイムリーを打たれ,その後,後藤(巨)にまさかの同点3点本塁打を打たれてしまった. それでも10回,11回の裏を無失点に抑え,我慢のピッチングをして,どうにか引き分けに持ち込んだ. あの試合は,藤川本人が一番悔しかったであろう. そして,今日,藤川は東京ドームの先発のマウンドに戻ってきた. 結果は,制球難ながらも,5回をなんとか無失点に抑えて,その後も8回まで,後を継いだ吉野(神),リガン(神)が走者を一人も許さない完璧なピッチングを見せてくれた. 奇しくも,今日も9回の表が終わった時点で,阪神が6点差のリードを保っていた.あの4月11日と同じ点差であった. しかし,今の阪神にはもうそんなジンクスは関係ない. 9回の裏,ウィリアムス(神)も走者を許さず,巨人打線を三者凡退に抑え,3被安打完封リレーで,6対0で阪神の貫禄勝ち. 見事,藤川に今季初白星がついた. もちろん阪神は日本シリーズを見据えた消化試合ということで,控え組み中心のメンバー(巨人はそういう訳にもいかないようだが・・)であったが,今日も彼ら控え組みが大活躍した. 関本(神)が本塁打を含む3安打2打点,平下(神)が代打本塁打,そして,藤川球児(神)が5回無失点の力投を見せてくれた. 控え選手の活躍を観ることが出来るのは消化試合の醍醐味である.もちろん,優勝決定チームの消化試合は,それに加えて優越感を感じながら,余裕を持って観戦することが出来る. いいことだ.

    今日,20歳の誕生日を迎えた巨人の先発,高卒2年目の林は,悪いながらも幾度なる満塁のピンチで大量失点を防ぎ,試合を壊さなかった. 将来を期待させる若武者だ.




    2003年9月16日 虎の勇姿の翌日


     阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)にて,阪神対広島戦を観戦した. 何故この時期に甲子園かというと,実は,8月中旬に阪神タイガース特集の某DVDを購入した時に中に入っていた応募ハガキを送ったところ,なんと,50組100名様に当たる9月16日の甲子園観戦チケット(イエローシートのペアチケット)が当たってしまったからである. 当たってしまった以上,甲子園に行かない訳はない. 購入層から考えて,100倍以上の倍率があったと思われる. こんなところで運を使ってどうするという気もするが,先々週の小笠原選手(日)のホームランボール獲得といい,ここ最近妙に運がいい. さて,試合内容だが,今日は優勝決定日の翌日の試合だったので,予想通り先発メンバーの半数は控えメンバーであった. 主力組も二日酔いや,睡眠不足から,まず普段通りの動きは出来ない,そして勝てないであろうと思っていた. しかし,いざ試合が始まってみると,まず主力のアリアス(神)が豪快な本塁打を放つ. そして,今日選手登録されたばかりの本来なら控えメンバーである関本(神)と早川(神)も本塁打を放つ. そしてなによりも,先発のエース井川が気迫のピッチングを見せてくれた. 被安打3,投球数102球,無四球完投の省エネピッチングであった. 結局,優勝の翌日にもかかわらず勝ってしまったのである. 普通に考えて,優勝の翌日にこんな試合運びが出来るなんて考えられない. 今日の井川はテンポも良く最高の出来だった. それを象徴するかのように,試合時間は,今季セ・リーグ最短の2時間12分であった. 私にとっては,ほぼ初めてに等しい甲子園での勝ち試合(おそらく小学校低学年以来)であったし,なんと言っても昨日この場所,この甲子園で優勝が決まり,星野監督が宙に舞った時の興奮の余韻が残っている中での試合だったので,本当に今日甲子園に帰ってきて良かった. そして縦縞のユニホームを見ることが出来て良かった. 強いタイガースを見ることが出来て良かった.

    本当に甲子園は最高です.




    2003年9月15日 虎の勇姿


     今日,2003年9月15日,阪神タイガースが18年越しの悲願でもあるリーグ優勝を達成した. 優勝の瞬間は,1985年のリーグ優勝の瞬間と同じ場所,そして数え切れない程の数々の阪神の試合を一番よく観た場所で立ちあった. もちろん試合開始から試合終了まで完全生中継する某地元ローカルテレビ局の中継が流れるテレビの前である. 私にとっては,阪神タイガースを応援してきた原点の場所でもある. 勝ったときも,負けたときも,嬉しいときも,悔しいときも,いや,限りなく負けたときや,悔しいときが多かったが, そのような場所,また,阪神の地元兵庫県で迎えることが出来たのも何かの縁であろうか.

    とにかく,今日は感無量である.

    阪神タイガース,リーグ優勝おめでとうございます.





    2003年9月14日 ふらっと大阪ドーム


     大阪ドーム(大阪市西区)にて,大阪近鉄対千葉ロッテ戦を観戦した. 今日は,外野2階席の最上段でまったりと観戦. それにしてもここのドームの天井は高く,もちろん外野2階席の最上段もグラウンドからかなりの高さにある. ほとんど下を見下ろすようなアングルでの観戦は新鮮味があり,特に3回裏の吉岡(近)の特大本塁打の軌道を見下ろしながら追うという貴重な体験をすることが出来た. 今日の試合は他にもいろいろと見どころがあり, まず,ローズ(近)が外国人歴代通算本塁打284本の日本新記録を達成した. ローズの本塁打は何回観ても魅力的である. そして,8回裏の舩木(ロ)対星野(近)の対決は,阪神ファンの私にとっては懐かしいものがあった. 結果は一直で舩木の勝ち. そう言えば,二人とも私が観戦した2年前の阪神鳴尾浜球場(兵庫県西宮市)での阪神のウエスタンリーグ(2軍)
    優勝決定試合の胴上げメンバーやったなぁ. さて,試合結果は,高卒ルーキーの阿部腱(近:松山商出身)の5被安打プロ初完投の素晴らしい投球もあり,5対1で,大阪近鉄の勝ち.

    それにしても3連休の中日,しかもデーゲームだというのに,今日の観客数は17,000人で,最大55,000人収容可能の大阪ドームには閑古鳥が鳴いていた. 「大阪府民よ,フランチャイズ保護地域ではない隣の県の球場ばかりに足を運ぶのもいいけど,たまには大阪近鉄のフランチャイズ保護地域にある大阪ドームにも足を運ぼうよ.」 と思う今日このごろである.




    2003年9月13日 ふらっとヤフー


     ヤフーBBスタジアム(神戸市須磨区)にて,オリックス対福岡ダイエー戦を観戦した. ヤフーBBスタジアム(旧グリーンスタジアム神戸)は,10年以上前に野球部で白球を追いかけていた頃,阪神戦やオリックス戦を観戦しによく足を運んだことのある思い出深い球場である. 今日の注目は,パ・リーグ新人賞最有力候補の和田(ダ)の投球であったが,残念ながら,4回と0/3で7被安打5失点で,前回福岡ドームで観戦した
    試合同様,いまいちの投球内容で残念であった. オリックスの先発の小林も,2回と2/3で8被安打6失点,中継ぎ陣も次々と打ち込まれて,荒れた打撃戦となった. たまに観る試合での打撃戦は楽しいが,連戦で打撃戦ばかり観ると,非常にテンポも悪く疲れが残る.次回は投手戦が観たいものだ. さて,試合結果は両チーム合わせて32安打が飛び交い,13対7で福岡ダイエーの貫禄勝ち.優勝までのマジックがひとつ減り,11になった. 私にとって,マジック点灯チームが"勝って"自力でマジックを減らした試合は,マジックが点灯したチームの試合観戦9度目にして初のことであった.




    2003年9月11日 神宮第11戦


     一昨日,昨日に引き続き,明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 試合結果の詳細は以下の通り.

      101112RHE
    阪神
    14
    ヤクルト
    15

    バッテリー
    (神)下柳,藪,リガン,石毛,安藤,ウィリアムス−矢野
    (ヤ)石川,成本,石井,五十嵐亮,佐藤秀,山部,山本,高津−古田

    ホームラン
    (神)アリアス(33号)
    (ヤ)城石(4号),岩村(11号),ベッツ(15号)

    試合終了23時08分

     前半は乱打戦. 後半は投手戦. もの凄い試合だった.
    阪神にとっては,ほぼ勝ちに等しい引き分けだろう.

    今日,阪神が引き分けたため,自力でマジックをひとつ減らすことが出来た.
    勝ち試合は観ることが出来なかったが,
    阪神の優勝マジックが点灯してからの観戦試合,最後の最後,5試合目にしてようやく自力でマジックを減らした瞬間に立ち会えた.
    もう,無理かなと思っていただけに感無量である.


    阪神タイガース,優勝までのマジック2.





    2003年9月10日 神宮第10戦


     昨日に引き続き,明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 試合内容は,まさに意地と意地のぶつかり合いで,私が今年観戦した試合の中で最も素晴らしい内容だった. 阪神の投手陣は毎回のようにピンチを招くが,井川,吉野,安藤,ウィリアムスが気迫でヤクルト打線を押さえ込んだ. ただ,リガン(神)を除いては・・. ラミレス(ヤ)の内野ゴロに対して,一塁のベースカバーを忘れるという凡ミスである. 結局,これがサヨナラ打となり,延長11回の裏2対3xでサヨナラ負け. 気迫のある物凄い場面が連続したが,終わり方が余りにも惨めであった.

    今日も広島が負けたため,マジックがまたひとつ減った.

    阪神タイガース,優勝までのマジック3.




    2003年9月9日 神宮第9戦


     明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 8月にあった神宮第7戦と第8戦は,帰省のため関東から離れていたために観戦出来なかったので,私にとっては久し振りの神宮での阪神の試合観戦になった. 試合内容は,2回の表に檜山(神)が復帰後初となる先制2点本塁打を打ったものの,先発の伊良部が5回の裏に安打,死球,そして,岩村(ヤ)に満塁本塁打を打たれて,自滅. 結局,3対10の大敗で終わった. ヤクルトは,5回の裏の7点の攻撃は見事ではあったが,先発の高井(ヤ)の乱調もあり,いまいちパッとしない内容であった. しかし,その中でも,私にとって,今日の試合のヤクルトの選手の中で,一番衝撃的だったのはラミレス(ヤ)であった. 今日も本塁打を打ったのだ. これで私が今年,神宮球場で観戦した阪神戦全7試合のうち6試合で本塁打を打っている. 今日も,いつものごとく,"アイ〜ン"&"ゲッツ"を見せつけられた.

    今日,尾道で広島が負けたため,マジックがひとつ減った.確実に"その時"は近づいている.

    阪神タイガース,優勝までのマジック4.




    2003年9月3日 ひとつの夢達成


     東京ドーム(東京都文京区)にて,日本ハム対福岡ダイエー戦を観戦した. 試合内容は,完投ペースの斉藤和巳(ダ)が,9回の裏,後2人の場面で,代打の島田(日)に同点本塁打を打たれ,結局延長12回,3対3の引き分け. 斉藤和巳の17連勝と19勝目は次回に持ち越しとなった.それにしても今年の斉藤和巳の成績(9月3日現在,18勝2敗,防御率2.74)は凄すぎる. 今回,福岡ダイエーが引き分けたため,福岡ダイエーの優勝へのマジックがひとつ減り,17になった. 私にとって,マジック点灯チームが自力でマジックを減らした試合は,マジックが点灯したチームの試合観戦5度目にして初のことであった.

    そして,今日の試合で,私にとってあるひとつの大きな夢を達成することが出来た. とうとうやってしまった. 子供のころからの夢である. ・・・ホームランボールを捕ってしまったのである.満員の外野レフト席で・・. しかも今年パ・リーグの最多勝間違いなしのエース斉藤和巳(ダ)から,2年連続パ・リーグの首位打者がほぼ確実の小笠原道大(日)が打ったホームランボールである. 小笠原選手にとっては,通算148号のホームランらしい. 今は自宅で丁重に保管してある.






    2003年8月24日 今は辛抱の時


     一昨日に引き続き,今日も知人の厚意により,横浜スタジアム(横浜市中区)にて,横浜阪神戦を観戦することが出来た. 試合内容は,初回に,T・ウッズ(横)が場外へ三点本塁打を運ぶなど,横浜の効率の良い攻めがあり,2対5で阪神の負け. 阪神は,今日も負けはしたが,6回と7回の裏の守備で見せ場を作ってくれた. まず,6回の裏に,多村(横)のライトオーバーのヒット性の当たりをダイビングキャッチした"ライト"の秀太(神). 秀太は,内野のすべてのポジションをこなすことが出来るユーティリィティープレーヤーである. 最近数試合は,外野手の駒不足から,先発でライトを守ることがあるが,慣れないはずの外野でも,見事なプレーを見せてくれる. 内野と外野では,打球の距離感や,捕球した後の処理方法など,全く異なるのに,それを難なくこなしてしまう秀太は,凄いとしか言い様がない. そして,7回の裏に,またまた多村の放ったピッチャー直撃の打球を背面キャッチでアウトにしたピッチャーのリガン(神). あっという間の出来事であったが,いいプレーを見せてもらった. もちろん,この2つのプレーを生み出した多村のバッティングも素晴らしい. 今年の多村(横)は,打って良し,守って良し,走って良し,まさに3拍子そろった素晴らしい選手である.

    さて今日も阪神は,あと一本が打てず,あと一人が抑えられなかった. ふがいない試合が続いている. 今日,ヤクルトと広島が共に負けたため,神がかり的にマジックがまたひとつ減った.

    阪神タイガース,優勝までのマジック17.




    2003年8月22日 今は耐えるのみ,必ず花開く


     何から書いていいのか,うまい言葉が浮かばない. しかし,阪神タイガースが今シーズンの中では最悪な状況に陥っているのは事実だ.

    今日は,知人の厚意により,横浜スタジアム(横浜市中区)にて,横浜阪神戦を観戦することが出来た. 今季2度目の4連敗の中で望んだ今日の横浜3連戦の初戦. 今季の横浜の対戦成績は昨日まで阪神の19勝3敗と一方的に阪神に分がいい. そして今日の阪神の先発は,前回の巨人戦で3安打完投という素晴らしいピッチングをした15勝4敗のエース井川. 矢野も故障から復帰し,万全の体制で連敗を止めることが出来る・・,と阪神ファンなら誰もが思ったであろう. しかし,勝負の世界は計算通りにはいかないものである.

    井川,まさかの2回7失点での降板.

    誰がこんな結果を想像出来ただろうか・・.試合は横浜の初回の6点が効いて,4対10で阪神の負け. 今シーズン初のチーム5連敗を目の当たりにすることになった. それでも,今日,ヤクルトと中日が負けたため,マジックは1つ減った.

    絶好調だった前半戦の7月8日,セ・リーグ至上最短で優勝マジックを点灯させた. この時点でマスコミは,「早くて8月中旬での胴上げか?」,「夏休み中にも胴上げあり.」と報道した. 阪神ファンの大半も,この時点ではその気になっていたと思う. しかし,私は,すでにこの時点で"Xデー"は,9月11日頃と予想していた(本当に7月の時点で予想していた.偽りはない). 長年,阪神の試合を観てきた経験から,万年最下位の球団が何の苦労もなく夏場を乗り切り,このまますんなりと優勝出来るわけがない.もうひと波あるというのがその根拠であった. 8月に入って檜山,矢野,片岡,藪と主力が次々と故障して,戦列を離脱して行った. そして高校野球が甲子園で行われるこの時期に毎年恒例の長期ロードへと突入. 今年も死のロードのジンクスを破ることが出来ずに,早々と長期ロードの負け越しが決定. ある程度の連敗を想定しての余裕を持った,9月11日"Xデー"予想ではあったが,まさかそれ以上の低迷が待っていたとは・・. 現状では,"もし"優勝出来るとしたら,9月15日から17日までの甲子園での広島3連戦か,9月19日から21日の東京ドームでの巨人3連戦あたりであろうか・・. メディアやファンの間ではタブーとなっているのか,それとも必ず優勝決定試合があると信じ込んでいるのかは分からないが,もちろんこの時期に他力優勝の可能性も充分にあると思う. 今週初めにNHKの某解説者が,今のペースで行けば,阪神の"Xデー"は,9月9日から9月11日のヤクルト3連戦あたりが有力と言われてたが,もはやこの可能性は少ないであろう.

    "Xデー"について触れてみたが,もちろん机上の空論であって,優勝出来るならどの時期になろうが優勝出来ることに越したことはない. エースを投入しても連敗を止める事が出来なかった今日の阪神タイガース. "勝って"優勝を勝ち取るためには,これから2,3週間程は毎試合が今まで以上に大事になってくると思う. 今は耐えるのみ,今までを信じ1戦1戦を大切に,そして全力で戦えば必ず最後に花開く.

    阪神タイガース,優勝までのマジック19.




    2003年8月12日 ふらっと神宮


     明治神宮野球場(東京都新宿区)にて,ヤクルト対広島戦を観戦した. 試合内容は,ホッジス(ヤ),ブロック(広)両先発投手とも安定感がなく,序盤から乱打戦となり,テンポの悪い試合であった. 結果は,9対6でヤクルトの勝ち. 試合の途中に札幌の地で阪神が横浜に勝ったので,この時点で阪神の優勝マジックは26に. そして,この試合でマジックの対象チームである広島が負けた事によって, 阪神の優勝マジックが25になった. 球場でマジック25の瞬間に立ち会えたわけだ. さて,今日注目したいのは,広島のシーツ. 入団当初は守備の人といった印象が強かったが, 試合を重ねるうちに,勝負強さを兼ね備えた素晴らしいバッティングを連発するようになった.今では広島が誇る4番打者である. 今日も3安打2本塁打と活躍した.去年まで,広島に在籍していたディアスも,当初は守備の人であったが, 年を重ねるうちにバッティングの方も良くなっていった.さすが広島,ソリアーノ(現ヤンキース)を育てた球団だけのことはある.

    最後に,今日も温かい気持ちにさせてくれた外野自由席の広島ファンのつぶやきを3つほど列挙しておく.

  • 左飛で凡退した緒方(広)に対し, 「でも,緒方はよくここまで打率をあげてきたよ.」

  • 中前安打で出塁したヤクルトの真中に対し, 「真中も今のバッティングをしてたら,後,2,3年は食っていけるよ.」

  • 警備員のお決まりの一言, 「試合終了後にはメガホンをグランドに投げ入れないで下さい.」 に対し, 「そんなもん,投げ入れねぇよ.」




    2003年8月4日 ふらっと福岡ドーム


     福岡ドーム(福岡市中央区)にて,福岡ダイエー対西武戦を観戦した. 西武は西鉄時代に福岡をフランチャイズにしていたので, 博多では今でも高年齢層を中心に人気がある. そのため,博多でのこのカードはパ・リーグ屈指の人気を誇っている. さらに,今日の福岡ダイエーの先発投手は,新人王最有力候補の和田毅投手. 私にとって,和田(ダ)の投球を生で観るのは,昨年の大学時代の明治神宮野球大会での
    試合以来である. さて,試合内容は,和田は立ち上がり制球が悪く,2回までで4点を失い,序盤は0対4で西武のリード. しかし,中盤に福岡ダイエーのダイハード打線が爆発し,城島(ダ),ズレータ(ダ)の本塁打を含めて,8対5の逆転勝ち. 今日は福岡ダイエーが勝ったが,今季オフにメジャーリーグへの移籍が噂されている西武の松井稼頭央のプレーが目立った. 打っては,レフト線を破る二塁打,左中間への本塁打,そしてショート内野安打と猛打賞. 守っては,ファインプレーに素晴らしいフィルディングを連発した.リトル松井は日本を代表する一流選手であることに間違いない.

    今日,福岡ダイエーが勝ったおかげで,試合終了後の福岡ドーム内での打ち上げ花火とドームの屋根開放を観ることが出来た.




    2003年8月2日 ふらっと広島市民


     知人の結婚式及びパーティーに,参列,参加した後,広島市民球場(広島市中区)にて,広島対巨人戦を観戦した. 試合の途中で,阪神の勝ちと,ヤクルトの負けを知り,この時点で阪神のマジックは31になった. だからこの試合で,巨人が勝ちか引き分ければ,球場で阪神のマジック30の瞬間に立ち合えるわけだ. 愛着のある広島には勝って欲しいが,阪神のマジックが減る瞬間にも立ち合いたい. そんな葛藤もあったが,結局は,延長10回裏,浅井(広)のセカンドオーバーのヒットで,広島のサヨナラ勝ち. なかなかの好ゲームであった.

    延長10回裏,一死一三塁広島の攻撃の場面で,サンタナ(巨)が,一塁走者の福地(広)に対して,牽制球を投げ, それを一塁ベースについてない状態で,一塁手の清原(巨)がキャッチしてしまった.私が見る限り,明らかにボークであった. しかし,審判はボークの判定はせずに,それに対し,広島サイドが抗議をし,試合は一時中断になった. 私は,外野ライト側で観戦していたのだが,その時後ろにいた広島ファンのおじさんが一言.

    「もう,ええけぇ.どっちみち,ヒット一本打ちゃあ,サヨナラじゃけぇ,わしゃあ,忙しいけぇのぉ,はよ再開してくれや.」

    非常にポジティブである.試合結果も,おじさんの言った通りになった.私的見解ではあるが,広島ファンは本当に素晴らしいと思う. スタジアムの外野席というのは一番熱くなるところ.しかし,広島市民球場の外野ライト席は,ほとんど野次はない. 非常に快適に野球観戦が出来る. ジェット風船禁止のスタジアムでジェット風船を飛ばしたり,催涙スプレーを吹き掛けたり, オールスターなのに自球団の応援歌ばかり連呼したり, 相手選手に向かって,メガホンを投げ付ける卑劣な観戦者(あえてファンとは言わない)とは,対照的である. 球場の外でも,"もちろん",市街地や一般道,駅のホーム,電車内など場所をわきまえず応援歌を連呼するということはありえない.

    今日,広島戦を観戦したことによって,ワンシーズンでプロ野球全12球団の試合を,すべて観戦することが出来た. 「出来るだけ沢山の試合をスタジアムで観戦する」という今年の目標が,着実に達成されつつある.




    2003年7月8日 ふらっと千葉マリン


     千葉マリンスタジアム(千葉市美浜区)にて,千葉ロッテ対大阪近鉄戦を観戦した. 今日は,いてまえ打線が爆発し,大阪近鉄の圧勝だった. 中でも,大村(近)の三塁線を破る先制二塁打,星野(近)の左中間を破る三塁打, ローズ(近)のバックスクリーン直撃の本塁打が印象的だった.ち なみに,大村選手と言えば,高校時代に夏の甲子園で優勝し,全国制覇を成し遂げている. 決勝戦で相手チームの最後の打者が二ゴロでアウトになって,優勝が決まったわけだが,その時のウイニングボール,いや,"優勝ボール"を裁いた二塁手は, 私が中学時代所属していた野球部のひとつ上の先輩である. すなわち,大阪近鉄の大村選手は,私にとって,先輩の友人にあたるわけである.だから,一方的に親近感を感じている.

    さて,千葉から遥か西方の倉敷で,とうとう阪神がマジック49を点灯させたみたい. ちなみに阪神の藤本選手は,高校時代,大村選手と私の先輩のふたつ下の後輩にあたる. すなわち,阪神の藤本選手は,私にとって,先輩の後輩にあたるわけである. もちろん,こちらも,一方的に親近感を感じている.




    2003年7月6日 ふらっと東京ドーム


     今日は,新宿まで買物に出掛けた.京王百貨店内にあるタイガースグッズコーナーに,お目当ての 『BBM阪神タイガースカード2003』を探しに行ったが,残念ながら在庫がなく,入荷時期も未定のこと. 期待外れで落胆したが,すぐに,東京ドームにある外から入店可能なグッズショップで売ってあったのを思い出し,いざ水道橋へ. お目当てのカードを一箱大人買いした後に,前から興味があった野球体育博物館に入ってみた. これが,ベーブ・ルースのバットを始め,いろいろなレアな展示品が陳列されており, 野球マニアの私にとっては,たまらないものがあった. さて,そろそろ帰ろうとしたところに,奇遇(??)にも,夜6時から始まる巨人戦の当日外野立ち見入場券売場が目に入ってきた. 野球体育博物館で野球の歴史を肌で感じた直後の私が,1000円でチケットを購入したことは言うまでもない.

    ということで,今日は東京ドーム(東京都文京区)にて,巨人対中日戦を観戦した.昨日,近所のそば屋で, テレビの野球中継を観ながら,「なんで巨人は斉藤や鈴木をスタメンで使わへんねん.」と愚痴っていたのが原監督に届いたのか, 今日のスタメンには2人の名前があった.さてさて,試合内容では, 個人的に阪神時代から好きだった関川(中)が,目の前で見事に2安打を決めてくれて満足であった. 関川のプレーを球場で観戦するのは,10年前に甲子園で阪神の選手として,捕手で先発した試合以来である. ちなみにその時の試合で,現阪神の矢野が当時中日の捕手として出場していたのは興味深い. 今日はさすがに立ち見で疲れたので,5回の表が終了し,試合が成立した後に,球場を後にした. 結局,試合は,22時50分,延長12回の裏に高橋由(巨)のサヨナラ本塁打が出たみたい.早めに帰って良かった.

    そういえば,阪神戦以外のセ・リーグの公式戦の観戦って,今回が初めてだなぁ・・.




    2003年6月29日 開幕以来の横浜


     知人の厚意により,横浜スタジアム(横浜市中区)にて,横浜阪神戦を観戦することが出来た. このカードを観戦するのは,3月28日の
    開幕戦以来3ヶ月振り.その開幕戦で横浜に負けた阪神は, その後,横浜に対して昨日の試合までで15連勝.15勝1敗の対戦成績で,すでに年間の対横浜戦の勝ち越しを決定している. それだけ今年,横浜は阪神のお得意先になっている.そして,今日もアリアス(神)の3点本塁打などもあり,6対2で勝利. これで,対横浜戦,16連勝で,対戦成績は,16勝1敗に.この連勝記録,果たしてどこまで続くことやら・・.

    今回は,横浜まで往復とも知人の車に同乗させて頂いたが,改めて車の良さを実感した. 首都高や有料道路から眺める東京,横浜の景色は最高であった.




    2003年6月13日 プロ野球全12球団制覇


     東京ドーム(東京都文京区)にて,日本ハム対オリックス戦を招待券で観戦した.オリックスの18安打,3本塁打の猛攻もあり, 4対12でオリックスの圧勝.私にとって,今回,日本ハムの試合を初めて観戦したことにより, 念願だったプロ野球全12球団の試合を,すべて観戦することが出来た.

    今まで球場で観戦した試合での,チームごとの成績を以下にまとめてみた.


    公式戦(セントラルリーグ・パシフィックリーグ)
      試合
    阪神タイガース 197111
    ヤクルトスワローズ 9630
    オリックスブルーウェーブ(*1) 5320
    広島東洋カープ 4310
    西武ライオンズ 3120
    讀賣ジャイアンツ 3021
    千葉ロッテマリーンズ(*2) 2200
    横浜ベイスターズ(*3) 2110
    大阪近鉄バファローズ(*4) 2110
    中日ドラゴンズ 1100
    福岡ダイエーホークス 1010
    日本ハムファイターズ 1010
    (*1)オリックスブレーブスを含む.
    (*2)ロッテオリオンズを含む.
    (*3)横浜大洋ホエルーズを含む.
    (*4)近鉄バファローズを含む.

    公式戦で思い出に残っている試合は,
  • 掛布雅之(神:引退)の引退試合(阪神甲子園球場).
  • 新人の野茂英雄(近:現ドジャーズ)が5試合連続二桁奪三振の日本新記録(当時)を達成した試合(グリーンスタジアム神戸).
  • マジック1の西武が優勝を決められなかった試合(グリーンスタジアム神戸).
  • マジック1の西武が優勝を決められなかった試合(千葉マリンスタジアム).
  • 星野修(神:現大阪近鉄,登録名"星野おさむ")がツーランスクイズを決めた試合(広島市民球場).
  • 仰木彬(オ:退団)の監督勇退と, ローズ(近)がシーズン通算56本塁打の日本新記録に挑んだシーズン最終戦の試合(グリーンスタジアム神戸).
  • 阪神が開幕7連勝を決めた試合(明治神宮野球場).
  • 阪神のシーズン開幕試合(横浜スタジアム).
  • 阪神が9回裏ツーアウトから6点差を追いつかれた試合(東京ドーム).
  • 松坂大輔(西)と新垣渚(ダ)が気迫のピッチングをした試合(西武ドーム).
  • 高津臣吾(ヤ)が通算229セーブの日本タイ記録を達成した試合(明治神宮野球場).
  • 高津臣吾(ヤ)が通算269セーブポイントの日本タイ記録を達成した試合(明治神宮野球場).
    等々である.


    オープン戦
      試合
    阪神タイガース 3201
    讀賣ジャイアンツ 1001
    オリックスブルーウェーブ 1010
    福岡ダイエーホークス 1010

    明石公園第一野球場(兵庫県明石市)で,阪神主催のオープン戦を観戦したことがあるような気がするが, 対戦チームを含め記憶が曖昧なため,除外.


    2軍戦(ウエスタンリーグ)
      試合
    阪神タイガース 1100
    福岡ダイエーホークス 1010

    阪神鳴尾浜球場(兵庫県西宮市)にて,阪神タイガースがリーグ優勝を決めた試合. 2軍とはいえ,岡田彰布2軍監督(現:守備・走塁コーチ)の胴上げを間近で観ることが出来た.


     今回,全12球団の試合をすべて観戦することが出来たが,次なる目標は,やはり,12球団全フランチャイズ球場での観戦である. 現在,阪神甲子園球場(兵庫県西宮市:阪神タイガース),ヤフーBBスタジアム(神戸市須磨区:オリックスブルーウェーブ), 広島市民球場(広島市中区:広島東洋カープ),明治神宮野球場(東京都新宿区:ヤクルトスワローズ), 東京ドーム(東京都文京区:讀賣ジャイアンツ・日本ハムファイターズ),横浜スタジアム(横浜市中区:横浜ベイスターズ), 千葉マリンスタジアム(千葉市美浜区:千葉ロッテマリーンズ), 西武ドーム(埼玉県所沢市:西武ライオンズ)の計8球場で観戦したことになる. 残りは,福岡ドームと大阪ドームとナゴヤドームの3球場である.ちなみに福岡ドームに関しては,球場までは行ったことがあるが, その日は福岡ダイエーホークスの試合がなかったので残念ながら観戦は出来なかった. とりあえず,この3球場はなんとかなりそうだが(名古屋は少し難しいかも), 問題なのは,来年から日本ハムファイターズが,北海道日本ハムファイターズ(仮称)として, フランチャイズを札幌ドームに移すことである.札幌には去年行ったが,そう何回も行ける都市ではないので, 実現は難しいかな・・.




    2003年6月8日 神宮第6戦


      一昨日,昨日に引き続き,明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 結果は3対4で,私にとっては初めての阪神のサヨナラ負け試合であった. 今日の試合の一番の見所は,8回の表の"兄貴"金本(神)と"イケメン"五十嵐亮太(ヤ)の対決. 前打者,赤星(神)の打席から続けてコンスタントに151kmから155kmの剛速球を投げる五十嵐に対して, 金本は4球目の直球を見事に右中間スタンドに打ち返した. まさしく力と力のぶつかり合いであった.

    今日の負けで,阪神は今シーズン59試合目で19敗目.私はそのうちの5試合の負け試合を球場で観戦したことになる.なんだかなぁ・・.

    ちなみに,今日のラミレス(ヤ)は,レフトフェンス直撃の惜しい(??)二塁打はあったが,さすがに本塁打は出なかった.




    2003年6月7日 神宮第5戦


     昨日に引き続き,明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 結果は0対2で,私にとっては初めての阪神の完封負け試合になった. しかし,今日の試合は,負けはしたが,素晴らしい試合であった.

    まず初めに,ラミレス(ヤ)の二点本塁打.今日も打ったラミレス.これで,神宮での阪神戦5試合すべてで本塁打.凄すぎ. 球場で5回も"アイ〜ン"と"ゲッツ"を見たことになる.

    次に,最終回ツーアウトランナー2塁3塁の場面での濱中(神)対高津(ヤ)の対決.一打逆転の場面で, 球場全体のボルテージはマックスに. 結果は残念ながら高津に軍配があがったが,球場の雰囲気は最高であった.

    そして最後に,今日の試合の一番の見所は,3回の表の攻防である. 赤星(神)がファールで粘りに粘って佐藤秀(ヤ)の14球目をレフトポール際へ本塁打性の当たりを打つ. これをなんとラミレスが超ファインプレーでアウトにする. さらに,金本(神)が安打で出塁した後に,檜山(神)が同様に,レフトへ本塁打性の当たりを打つ. これをなんと,またまたラミレスが超ファインプレーでアウトにする. 打つも打ったり,守るも守ったり,これぞプロ野球の醍醐味である.

    やはり野球は素晴らしい.

    最後に,高津臣吾投手(ヤ),通算269セーブポイントのプロ野球タイ記録おめでとうございます.




    2003年6月6日 神宮第4戦


     明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った.今回はタクで球場まで直行. 無事に矢野(神)の勝ち越し2点本塁打に間に合った.今日もムーア(神)は今ひとつキレがなく,今後に不安が残ったが, 檜山(神)の2打席連続本塁打と安藤(神)の2回をパーフェクトに抑える素晴らしいピッチングもあり,7対4で阪神の勝利. 今日の勝利で,貯金が22になり,2位の巨人に10ゲーム差をつけて首位爆走中.この勢いは本物だ.

    今日もラミレス(ヤ)が本塁打を打った.これで私が今年神宮球場で観戦した4試合すべてで本塁打を打っている. 恐るべし,ラミレス.




    2003年5月3日 続・五輪蹴球予選序章


     アテネオリンピック・サッカーアジア地区第二次予選U-22ミャンマー代表対U-22日本代表を観戦した. 一昨日の国立競技場でのホームの試合と今日のアウェーの試合を合わせたホーム&アウェーの2試合で五輪サッカーアジア最終予選に進むチームが決まるわけである. 今日はミャンマー代表のホームゲームというわけで,ミャンマーの首都ヤンゴンまで飛行機で・・・,ではなく, 味の素スタジアム(東京都調布市)にて観戦した.ミャンマー代表のホームゲームが日本で開催されたのは, ミャンマーが財政難で自国で開催出来ないための代替措置であるらしい. 何はともあれ,そのお陰で五輪サッカーアジア二次予選のホーム&アウェー2試合ともスタジアムで観戦することが出来たのは素晴らしい.

    先に記述したが,日本代表は今日はアウェーの試合である.大会規定にはきちんと日本はアウェーと明記されているし, 対戦呼称の順番も,U-22ミャンマー代表対U-22日本代表と,明らかにミャンマーがホームのゲームである. しかし,実際にスタジアムに行ってみると,日本のベンチや国旗の位置がホーム側になっていた. 日本サッカー協会には,「厳密にはミャンマーのホームゲームだが,運営上は実質的には日本のホームゲームのスタイルで行きますよ」 と事前にはっきりと示して欲しかった.とても残念である.

    さて,試合内容だが,今日も,ミャンマーのGKのアウン・アウン・ウーが素晴らしいセイヴィングを連発し, ミャンマーDF陣の健闘が目立った. 後半になんとか,日本代表もシード国としての貫禄を見せてくれたが, 前回の国立競技場での試合とあわせて,全体を通してみると,まだまだ連携のミスや決定力不足が多く完璧には程遠い印象を受けた. とりあえず,無難に最終予選に駒を進めることが出来たが,このままでは,五輪出場に向けて不安が残る. もう一度チームを立て直してアジア最終予選に挑んでもらいたい.

    個人的に今日の試合では,前半の茂庭(FC東京)の先制ヘディングゴールの瞬間と, 後半の阿部(市原)のPKでのゴールの瞬間をデジカメの動画で撮れて満足であった.




    2003年5月1日 五輪蹴球予選序章


     国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区)にて, アテネオリンピック・サッカーアジア地区第二次予選U-22日本代表対U-22ミャンマー代表を観戦した. 私にとっての日本代表戦の観戦は, 85年の神戸ユニバーシアード大会日本代表対メキシコ代表(神戸中央競技場,神戸市兵庫区), 01年の東アジア大会サッカー予選日本代表対グアム代表(万博記念競技場,大阪府吹田市), 01年の東アジア大会サッカー決勝日本代表対豪州代表(長居陸上競技場,大阪市東住吉区), 以来,4回目のことである. しかし,ユニバーシアードはもちろんだが,東アジア大会の2試合も日本代表は大学選抜で構成されていて, プロで構成される日本代表の試合を観戦したのは,今回が初めてであった. フル代表ではなく,22歳以下の日本代表ではあるが,もちろん皆Jリーグで活躍している有名選手ばかりである. 試合内容は,やはり格上の日本代表が試合の殆どで主導権を握っていて,攻める場面が多かったが,意外といったら失礼に当たるが, ミャンマーのDF陣が良く,奮闘ぶりをみせてくれた. 特にGKのアウン・アウン・ウーが素晴らしいセイヴィングを何回も連発し,とても見応えがあった試合だったと思う.

    日本代表のゴールは,松井(京都),大久保(C大阪),中山(G大阪)の3ゴールで,関西勢の活躍が目立った.また, 広島からも,MF森崎和幸(代表チームキャプテン),GK林がフル出場し,サブの駒野は試合には出場はしなかったものの, J2に甘んじているサンフレッチェの主力が,五輪代表で活躍しているのを見ることが出来て良かった.




    2003年4月29日 松坂v.s.新垣


     西武ドーム(埼玉県所沢市)にて,西武対福岡ダイエー戦を観戦した. 先発は,松坂(西)と,新垣(ダ)両投手.98年の高校野球で共に活躍し,その年のドラフトで二人とも意中でない球団から指名された. 松阪は指名された球団に入団し,新垣は入団を拒否し,大学へ進学した後に今年晴れて意中の球団に入団した. このように対称的な道を歩んできた同級生が,今回初めてプロ野球で対戦することとなった. 試合内容は予想通り(期待通り)の投手戦となり,わずか1点差でプロでは先輩となる松坂の勝利に終わった. しかし,両投手とも完投し,とても観応えのある素晴らしい試合であった.

    今回,西武が勝ったことによって,西武観戦3試合目でようやく西武の勝ち試合を観ることが出来た. 以前2試合は,GS神戸(現ヤフーBB球場,神戸市須磨区)と,千葉マリンスタジアム(千葉市美浜区)で, 共に西武がマジック1でリーグ優勝をかけた試合だったが,両試合とも西武が負けたため,優勝の瞬間と胴上げを観ることが出来なかった. その2試合での私の中の鬱憤を今回見事に松坂が晴らしてくれた.でも敗れはしたが新垣も素晴らしいピッチングであった.

    優勝,胴上げと言えば,ここ西武ドーム(当時は西武球場)は,阪神が日本一を決めた唯一の球場である. 試合終了後に,西武ドーム特有の外野席の人工芝で寝転んで,当時のバース,掛布,岡田,真弓等の勇姿や, 最終回にゲイルが伊東勤をピッチャーゴロに抑え,ウイニングボールをファーストのバースに送球した場面や, 吉田義男監督が宙に舞った瞬間を思い出しながら,物思いにふけって,球場を後にした.




    2003年4月17日 神宮第3戦


     一昨日,昨日に引き続き,明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 昨日までの阪神の試合の成績は17試合で9勝.そのうち,私が球場で観戦した試合の成績は4試合で0勝. 17試合のうち任意に4試合を観戦して1試合も勝試合を観ることが出来ない確率はわずか3%. つまり昨日までは私は3%に分類される人間であった.

  • もし,今日勝ったとして,18試合で10勝した阪神の試合のうち任意に5試合を観戦して, 勝試合を観ることが出来るのが多くとも1試合である確率は10%.

  • もし,今日勝てなかったとして,18試合で9勝した阪神の試合のうち任意に5試合を観戦して, 1試合も勝試合を観ることが出来ない確率はわずか1.5%.

    そして今日,無事に10%の人間に分類された.ナイトゲームでの勝試合は広島市民球場(広島市中区)で観戦して以来,実に4年振りのことであった.




    2003年4月16日 神宮第2戦


     昨日に引き続き,明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 結果は,ヤクルトの古田,ラミレスの2本塁打が飛び出し,阪神は3対5で惜敗した. 阪神は,毎回のようにランナーを出し,11安打を打ったが,わずか3点. 安打は量産出来るのだが,先頭打者が出ない,打線がつながらない,といったところが敗因になっているような気がする. 今岡と赤星の打順を換えるとか,片岡を先発で起用するとか,いろいろと打開策はあるように思えるのだが,どうだろう.

    今日の試合を終え,ここ2年間で,私が球場で観戦した阪神の試合の成績は,1勝6敗1分けになった.ついてないなぁ・・.

    最後に,高津臣吾投手(ヤ),通算229セーブのプロ野球タイ記録おめでとうございます.




    2003年4月15日 神宮第1戦


     小雨の降る中,明治神宮野球場(東京都新宿区)にヤクルト対阪神戦を観戦しに行った. 結果は,ヤクルトの稲葉,ラミレス,鈴木健の3本塁打が飛び出し,阪神は1対7で完敗した. 試合時間が2時間22分という今季の最短試合ということもあり,3本の本塁打以外は殆ど見せ場のない試合で消化不良気味であったが, 見所を強いてあげるとすれば,金澤のまずまずのピッチングと,またまたゲームを潰してしまったポートのピッチングであろう.

    ポート・・・.
    しっかりしぃや・・.




    2003年4月11日 東京ドームの乱


     知人の厚意により,東京ドーム(東京都文京区)にて,巨人阪神戦を観戦することが出来た.試合結果の詳細は以下の通り.

      101112RHE
    阪神
    10
    巨人
    15

    バッテリー
    (神)伊良部,ウィリアムス,ポート,吉野,藤川,谷中−矢野
    (巨)木佐貫,ベイリー,柏田,久保,河原−阿部

    ホームラン
    (神)金本(1号),アリアス(4号),片岡(2号)
    (巨)後藤(2号),高橋由(1号)

    試合終了22時41分

     まさしく乱戦であった・・・.
    勝てた試合だったのになぁ.





    2003年3月28日 初開幕戦


     横浜スタジアム(横浜市中区)にて,プロ野球開幕戦「横浜対阪神」を観戦した. 今回が横浜スタジアムでの初観戦で,プロ野球の開幕戦を観るのも今回が初めてのことであった. 開幕戦といっても,球場に入ったのが1回の表の阪神の攻撃中だったので,開幕セレモニーや始球式を観ておらず, 普段のシーズンの試合と特別変わるところはなかったが,両チームとも開幕ピッチャー(横浜:吉見,阪神:井川)ということもあり, 見ごたえのある投手戦であった.阪神の井川は,もうひとつ出来は良くなかったが,横浜の吉見は,素晴らしいピッチングであった. また,石井琢(横),小川(横),金城(横),アリアス(神)等の好プレーも連発し,見ごたえのある試合であった. 阪神は,残念ながら初戦こそ白星で飾ることが出来なかったが,今年も去年以上にファンを楽しませてくれそうだ.

     試合終了後に行った横浜中華街のとある飯店は,関西弁丸出しの阪神ファンで埋め尽くされていた. まぁ,自分もその一員を構成していたのだが・・・.




    2003年1月13日 高校サッカー決勝初観戦


     国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区)にて,第81回全国高校サッカー選手権大会決勝「国見高校(長崎)対市立船橋高校(千葉)」を観戦した. 11年振りという5万人の観客が観戦したため,当日券を目当てにしてた私は,競技場に入るまで1時間弱かかり, 競技場に入った時には前半終了間近になっていた.でも,市船の小川選手が決めた唯一の得点シーンを観ることが出来たし, 市船の鈴木選手のクロスバー直撃の惜しい左足ボレーシュートを,デジカメの動画モードで撮影することが出来て満足であった. ところで,1000円で購入した大会パンフレットを見て初めて知ったのだが,実は我が母校が旧制中学時代に準優勝,新制高校になってからも 準決勝まで勝ち進んでいたのである.選手権大会に出場したことがあるのは前から知っていたが, まさかそこまで勝ち進んでいたとは・・・.


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